謙遜の皮をかぶった傲慢。

2008年1月21日

・・をやる人がいる。

今日はインドアクライミングジムに行ったのだが、
一緒にいった友人がそう。

「このコースは私でも出来たんだから、簡単よ。
ぜったいアナタにも出来るわよ。私ができたんだから」と薦め
挑戦した人が上れないと、指導に入る。
で、結局できないと
「うーん。"私は"できたんだけどね」という。

簡単な壁じゃなかったし、彼女のクライミング技はソコソコ
なんだから"私が"できたからって皆ができるわけじゃないと
思うのですよ。

というわけで、彼女の態度は
"謙遜の皮をかぶった傲慢"ってやつじゃないかと。

ちなみに、私は"彼女ですら"上れた壁、ちゃんとクリアできましたよん。(←張り合ってみたりして。)

ちなみに彼女のボーイフレンドは
「君ができなかった壁、クリアできたよ。僕には簡単だったけどね」
という人だ。
うーん。お似合いカップル。

彼らが自分たちと他人の出来不出来をとても気にするのは
セルフエスティームが低いからなんでしょう。
それを高めようと、自分たちが出来て他人はできないことを
一生懸命探し出して言及するのかな、と思います。