5月27日の日記

2007年5月27日
もう数ヶ月も前になりますが、
超肥満児の男の子が、税金を使って
胃の容積を縮める手術を受けた話を新聞で読みました。

肥満は自己責任だろ、という最も至極な批判をもろともせず、
この少年はアメリカで手術を受け、体重は無事減少しつつあるそうです。

この少年の両親が幸せそうに語るには・・。
「この子はダイエットキャンプでも痩せられなかったし、
我々も努力したのに駄目だった。彼は病気だったんです。
 でも手術のお陰で今は皆幸せです」

・・て、
おかしくありませんか?

この子が受けた手術は、胃を外から圧迫して一定量以上食べられないようにするもの。
要は強制的に食べる量を制限してるだけです。
つまり、彼は食べなきゃ痩せる普通の体の持ち主ってこと。

親のいう"努力"ってのはいったい何を指すのやら。

私は痩身賛美者じゃないですが、不健康な肥満には賛成できません。
家畜じゃあるまいし、ある程度の体型コントロールができるくらいの理性と知識は持ち合わせていたいものです。

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