3月23日の日記

代理出産、親子関係認めず　最高裁、向井亜紀さん問題で
2007年03月23日16時27分

Asahi.com

タレントの向井亜紀さんと元プロレスラーの高田延彦さん夫妻が米国人女性に代理出産を依頼して生まれた双子の男児について、最高裁第二小法廷（古田佑紀裁判長）は23日、夫妻との親子関係を認めない決定を出した。親子関係を認め、出生届の受理を東京都品川区に命じた東京高裁決定を破棄した。

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絶句。

向井さんたち由来の卵と精子なら彼らの子でしょうに。

実親子とほぼ同じ権利が得られるなら
実子でも養子でも呼称の問題だけで大騒ぎする事でもなかろうと
思われる人もいるかもしれませんが、

私なら絶対に、こだわる。

日本が実親子関係を認めてくれないなら、認めてくれる
アメリカに移住するだろう。国籍を放棄してもいい。

私の卵で、私の遺伝子なら、私の子だ。
どうしてこんな単純明快な理屈が通じないのか。

なんたって一番納得がいかないのは、

男は産まなくても実父になれるのに、
何故に女は産まなきゃ実母になれないのか、という点。
子供は精子と子宮から出来るわけじゃない。

日本という国は、子宮がないだけで実母になる権利を
剥奪するのですか。

いくら、法廷親子関係であれば特別養子は嫡出子と
同じ身分ですよ、と言われても
私なら納得いかない。

例えば、帝王切開によって生まれた子は
自然分娩じゃないので、人権保障できません。
って言われるくらい納得がいかない。

一番腹立つのは控訴した品川区。
彼らが控訴せず、実親子関係が成立していたなら
民法改正に向けて正の影響を与えられたろうに。