私もコドモ製造マシーンの一体なんだけど、量産型かどうかはわかんないな。
そもそも私の子供は日本人にならない確率が高いので、生産率の貢献は期待できませんが。

現内閣、失言が続いているようですね。
残業代ゼロ計画といい、現状認識が欠けている気がします。

辞任を求められているのは「女性を傷つけたから」ではなく、公の場で適切な発言もできない人間が厚生労働相の位に就くべきではないからでしょう。
傷ついた人もいるかもしれませんが、私にとってより深刻なのは厚生労働相が”少子化は女性がもっとがんばって子供を産めば解決する“ と思っていること。

当の本人がそこを認識せずに「傷つけてごめんなさいね」とさらに見当違いな謝罪をするのはともかく、総理までが“ 女性を傷つけたこと”について謝罪するとは失望です。

そんな中、鳩山氏や亀井氏のような論理的な批判が男性側から出たのは良い意味で驚きでした。
逆に「女性を装置にたとえるなんて許せない」という感情的な非難が女性政治家側で目立つのは残念。「女性たちは傷ついている」というスローガンも頂けない。
女性を傷つけた、と抗議したなら「傷つけてゴメンナサイ」って謝られて当然でしょうに。
どん太さまの主張とかぶるけど、適切な発言もできない上に少子化の責任を女性に押し付けるような人に厚生労働相は務まらない、という線で押さないと。

追記。

さらに重ねた謝罪が「女性の一番大事な部分を傷つけ申し訳ない」という内容だそうで。
なぜ出産が女性にとって一番大事だと決めつけるのか。これって柳沢さんにとって女性の存在意義は出産だと公言したも同然と感じるのは私の考えすぎでしょうか。。
国民に意図が伝わりましたか、という質問に対して「伝わってないですね」とも答えたそうで、 柳沢さんの弁解を聞くに連れ不快感は増すばかり。
この人が続投しても絶対に結果は出ないと思います。

ところで、この「女性は子供生産マシーン」発言、海外のメディアでも取り上げられています。

コメント

どん太
どん太
2007年2月2日19:07

「一番大事な部分」発言では私もブッとフいちゃいました。
はじめおちゃらけてるのかと思ったんですが、
「なぜ出産が女性にとって一番大事だと決めつけるのか。これって柳沢さんにとって女性の存在意義は出産だと公言したも同然」
わー、いいたいことばっちり言語化してもらっちゃいました。
まさに彼の本音が出たのが「子供産む機械」という表現なんでしょうね。

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