11月25日の日記
2006年11月25日イギリスに”季節限定“なんて洒落たものは存在しません。
いいなー キャラメルラテのパイの実・・・・。
ところで。
3周年、心からおめでとうございます。
本当に微笑ましいなぁ素敵な組み合わせだなぁと思ってます。
そしてこっちもおかげ様で順調です。(笑)
そういえば一年ほど前、まだMが中国にいて香港でよく落ち合っていたときのこと。
Mが寝ぼけて夜中に飛び起き(Mはよく寝ぼける)私をベッドからひきずり下ろした
ことがありました。理由は、“自動車事故があって車に取り残された私に向かってトラックが突っ込んできたから“というそれはそれは素敵なもの。
ところが最近のこと、また同じ夢をみて寝ぼけて飛び起きたMがベッドから引き下ろしたのはなんと“毛布”。 ・・・なんでやねん。(←ちょっと無理して突っ込んでみました)
・ ・・・・・・・・・・・・・
さて。
半年を過ぎて少しは慣れてきたイギリス暮らし。そのなかで不可解なことを幾つかあげてみたいと思う。
*家のブラックリスト
ローンの支払いを滞納し続けると家を差し押さえられるのは、どこの国でも同じでしょうが、イギリスの不思議なところはローンを滞納した本人のみならず家までもブラックリストにのること。よってブラックリストにのった家の次の買主はローンがちょっと組みにくくなるという、呪いなみに迷惑な仕組み。
* 質の低すぎる平等。
たとえばイギリスではNHS (national health service)の医療費は無料。
まず患者は家庭医(General Practitioner)のようなところに相談し、症状が深刻な場合は彼または彼女の判断により専門医へ紹介状を書いてもらう必要がある。 経験者によるとこれがまた恐ろしく時間のかかるプロセスで、数ヶ月待ちはザラだそうだ。しかも待たされる上に一般に医療の質は低いという噂。 原因不明の高熱にも“市販の解熱剤を飲んで安静にしていなさい”とか、上記の友人の場合は自力で歩けなくて車椅子を使っていても“うん、そのうち治りますよ”と言われたなど聞く話は恐ろしいものばかり。
私たちの場合は会社の医療保険でカバーされるのでNHSを利用する必要はないそうだが、安定しない職業の人たちにとっては住みにくい社会なんじゃないだろうか。
*やっぱり“ 持たない人”には厳しい社会
同僚の友人の話し。 彼はイギリス人で白人なのだが、銀行に口座をひらくことができない。なぜなら低収入で運転免許やパスポートなどの身分証明がないから。扶養家族として口座を開く場合は、単純な預け入れと引き落としの口座のみらしい。
定職に付いていて運転免許とパスポートがあっても、預け入れと引き落とししかできない口座しか開けないケースも多くある。クレジットやデビットが使える銀行口座を開くには、信用のある会社の保証と身分証明書が不可欠なのだ。 というわけで、逆に書類がそろえば誰でも口座を開けるし家の購入もできる。
* 多すぎる路駐
昨日アップしたジョークの中にもあるけど、なぜかこっちの人は路上駐車が好き。
ガレージがあっても路駐する。 で、ガレージの中には何があるかというと古い芝刈り機とか古いバスタブとか使わない椅子とか本棚とかガラクタばっかし。 さすがに苦情が増えてきてるので近々規制されるのではないか、というのは私の願望も入った推測。
とりあえず、今日はここまで。
あ、もうひとつ。
転職して6ヶ月での給料査定。金曜に来年の給料通知がきたのだが、無事昇給!
半年ってのは微妙な期間で、下手すると査定は来年に繰り越しされる可能性もあったので一安心。 Mも昇給したので金曜はワインでお祝いしました。
今年も残りあとわずか。残りの仕事を片付ければあとは3週間のクリスマス休暇がやってくる。 ・・日本にはもう戻れないかも。
いいなー キャラメルラテのパイの実・・・・。
ところで。
3周年、心からおめでとうございます。
本当に微笑ましいなぁ素敵な組み合わせだなぁと思ってます。
そしてこっちもおかげ様で順調です。(笑)
そういえば一年ほど前、まだMが中国にいて香港でよく落ち合っていたときのこと。
Mが寝ぼけて夜中に飛び起き(Mはよく寝ぼける)私をベッドからひきずり下ろした
ことがありました。理由は、“自動車事故があって車に取り残された私に向かってトラックが突っ込んできたから“というそれはそれは素敵なもの。
ところが最近のこと、また同じ夢をみて寝ぼけて飛び起きたMがベッドから引き下ろしたのはなんと“毛布”。 ・・・なんでやねん。(←ちょっと無理して突っ込んでみました)
・ ・・・・・・・・・・・・・
さて。
半年を過ぎて少しは慣れてきたイギリス暮らし。そのなかで不可解なことを幾つかあげてみたいと思う。
*家のブラックリスト
ローンの支払いを滞納し続けると家を差し押さえられるのは、どこの国でも同じでしょうが、イギリスの不思議なところはローンを滞納した本人のみならず家までもブラックリストにのること。よってブラックリストにのった家の次の買主はローンがちょっと組みにくくなるという、呪いなみに迷惑な仕組み。
* 質の低すぎる平等。
たとえばイギリスではNHS (national health service)の医療費は無料。
まず患者は家庭医(General Practitioner)のようなところに相談し、症状が深刻な場合は彼または彼女の判断により専門医へ紹介状を書いてもらう必要がある。 経験者によるとこれがまた恐ろしく時間のかかるプロセスで、数ヶ月待ちはザラだそうだ。しかも待たされる上に一般に医療の質は低いという噂。 原因不明の高熱にも“市販の解熱剤を飲んで安静にしていなさい”とか、上記の友人の場合は自力で歩けなくて車椅子を使っていても“うん、そのうち治りますよ”と言われたなど聞く話は恐ろしいものばかり。
私たちの場合は会社の医療保険でカバーされるのでNHSを利用する必要はないそうだが、安定しない職業の人たちにとっては住みにくい社会なんじゃないだろうか。
*やっぱり“ 持たない人”には厳しい社会
同僚の友人の話し。 彼はイギリス人で白人なのだが、銀行に口座をひらくことができない。なぜなら低収入で運転免許やパスポートなどの身分証明がないから。扶養家族として口座を開く場合は、単純な預け入れと引き落としの口座のみらしい。
定職に付いていて運転免許とパスポートがあっても、預け入れと引き落とししかできない口座しか開けないケースも多くある。クレジットやデビットが使える銀行口座を開くには、信用のある会社の保証と身分証明書が不可欠なのだ。 というわけで、逆に書類がそろえば誰でも口座を開けるし家の購入もできる。
* 多すぎる路駐
昨日アップしたジョークの中にもあるけど、なぜかこっちの人は路上駐車が好き。
ガレージがあっても路駐する。 で、ガレージの中には何があるかというと古い芝刈り機とか古いバスタブとか使わない椅子とか本棚とかガラクタばっかし。 さすがに苦情が増えてきてるので近々規制されるのではないか、というのは私の願望も入った推測。
とりあえず、今日はここまで。
あ、もうひとつ。
転職して6ヶ月での給料査定。金曜に来年の給料通知がきたのだが、無事昇給!
半年ってのは微妙な期間で、下手すると査定は来年に繰り越しされる可能性もあったので一安心。 Mも昇給したので金曜はワインでお祝いしました。
今年も残りあとわずか。残りの仕事を片付ければあとは3週間のクリスマス休暇がやってくる。 ・・日本にはもう戻れないかも。
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