最後に死ぬほど努力したのはいつ？

今、ちょっと真っ白。

恐ろしいことを考え始めてしまった。

私の脳ミソ、なまってきてるかも。
もう数年間、なまってるかも。
灰色の脳細胞(ポワロさん)、もう色あせてるかも。

アカデミックな活動から離れてもう4年。

仕事での知識とか経験とか、それなりに得てきて
けっこう認められていい気になってたけど
井どころか水溜りの蛙じゃないのか、それ。

最近、当然のように毎日8時間くらいぐっすり寝てて
早起きもやめてしまっている。
勉強が乗りに乗ってる時の、脳みそが最高に活性化している
感覚を最後に味わったのはいつだ。　

このまま、自分が一番勉強していたときの能力を
まだ持っているつもりで、
"やる気を出せばできるよ"と自己弁解をしながら
朽ちていくのではないだろうか。

日本語の本を読まなくなってきてるから
日本語を忘れてきてるし、素敵な文章も書けないし
語彙も不足してくる。

かといって、英語がそこまで進歩しているわけじゃない。
まったくの英語社会で英語書類を量産できるレベルじゃない。
そこまで達してない。

仕事は面白いけど、大量な"ちょっと高度な雑用"な仕事に
私生活はほとんど支配されている。

私生活の無さ=充実と良いように解釈して、気がついたら
もう取り返しのつかない年齢とブランクに・・・

・・・と私的デフレスパイラルに落ち込んでいます。

落ち込むと
・あああ　できないー。
・私、能力ないかも
・いや、そんなことないさ。
・じゃ、能力あるなら、これくらいのことは少しの努力で
できるはず　

　→努力しないんだから、できるわけない。

・あああ　できないー
(以下続く)


む、書いていて情けないくらいの悪循環だ。

こういうときは、大きな目標や凄い人は見ないようにして
足元だけみて暫く進んでみるべし。
気がつけば距離は縮まっているはずだから。