11月9日の日記

戯言抜きにして。

H氏に私は子猫だと言われた。
あと海の大きさも知らずに泳ぎ回る小魚でもあるそうだ。

優秀だから仕事で怒られることはまずないだろうし、
たとえ失敗しても可愛いから、きっと誰も本気で君を怒鳴れない。
多分、仕事をはずされるだけだろうね。
このビジネスは莫大な金額や人命すらかかるんだから、
激しい怒鳴りあいなんかしょっちゅうだよ。
でも君はそういう世界を見ることはないだろうね。

・・・というわけで、私はずっと子猫のままなんだそうだ。　
そのうち大き目の小魚になれるそうだが。

すっげー馬鹿にしてる、と思ったのだが、
歯が浮きそうな褒め言葉部分はともかく
まったくの的外れなコメントではないのかもしれない。

と、いうのもこの部署では性を意識させられることがままあるから。
敵意からではない距離を感じる。

上流の本当にタフな環境で仕事をしている人たちは、
仕事の話になると全くの能力主義になる。
人種性別見た目にはかまってられない。
ちょっと下流側では、そういうのに構う余裕があるのだろう。
仕事なのにー。

子猫には子猫なりのトラブルもあるのだ。　
「俺は特別扱いしない」というバイアスのかかった人が
必要以上に絡んできたりするから。　
「俺は甘やかさないゼだから厳しく当たるゼ」という迷惑な信条で
からまれるのが一番ウザイ。

「私は男女差別しない」としょっちゅう言う人は大概
差別的なのだ。　
うっぜー。