6月19日の日記

2005年6月19日

外国人で日本の会社の重役やってる人と話したのだが、
日本人の欠点ばかりをペラペラとまくしたててくれた。

そのくせ、日本をインキュベータとして見られないのなら
日本を去れ、と説いている。

改善点を色々教えてくれたけど、逆に、あなたにとって
日本人の何がビジネスパートナーとして優れている？
と聞いたら、

あまりネガティブポイントばかり言いすぎたかな、
と笑って答えてくれた。

「日本人の消費者は、とても洗練されていて
外国じゃ売れるものも日本では精度が足りずに突きかえされる
特殊なマーケットだ。また古くからの関係を大事にする社会だから
成功するには、日本人の助けなしではやっていけない。
だから日本人は私にとって大事だ。日本人も私を好いてくれているよ」

うーん。
これって答えなの？と思うのは私だけ？

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ピラミッド型の分厚いヒエラルキーは確かに非効率だが、
だからといって、皆仲良く横並びのうすいヒエラルキーが
効果的かというとそうでもない。

誰も彼もが何かしらのマネージャーで、仕事が分散しすぎて
わけがわからなくなる。

能力のあるトップ層の構造が薄いのはいい。
だから、超高いピラミッドじゃなくて、
高い台形くらいがちょうどいいと思う。