人は死んだらどこへ行く

Mも私も理系の人だ。でも超常現象は信じる性質。

Mとは大概意見は一致するけど
死後の世界についてだけはキッパリわかれる。

Mは死んだらさらに続く世界があるという。
この世の生は試練で、死後に報われてさらに高い精神レベルの
世界にいけるに違いないという。そうでなければなぜ生きているのか。

私の場合は、良く死ぬために生きているのであって、死んだら何も無いほうがいい。
死後にさらに違う世界で生きるような無間地獄はご免である。
幸い、私は命の心配をせずに日々をすごせる。
生は苦ではない。
私が来世に期待するとすれば、現世が過酷な時だけだと思う。

もうひとつ面白いのは、
あなたの心(心臓ではない)はどこにあると思う？ときくと
Mは胸を押さえること。私は断然アタマ。心臓は単なるポンプだ。

まあ確かに「俺の心意気を見ろ」といって
胸をドンとたたくのと
額をピシャリとやるのでは、圧倒的に前者の方が様にはなるが。

医学が発達していなかった大昔、
人間は心臓でものを考えており
(心臓が動かない＝死 なのだから確かに分かりやすい。)
頭は温まりすぎた血を冷やす熱交換器だと
信じられていたと昔本で読んだことがある。
おもしろい。