3月22日の日記
2005年3月22日レスキューダイバーになりました。
溺れていたら助けて差し上げませう。
でも自分の安全が第一なので、あまり危険な溺れ方してると
助けられません。ですから安全に溺れてください。
2003年ダイビング事故リストを見ていたら、
あるダイバーが、酒のんでヘロイン射って一人で潜って
溺れ死んでいました。・・こういう人は助けられません。
浮上はウルトラスローペースがオススメ。
急浮上は耳に優しくないし、体に負担がかかる。
ゆっくり浮上したあとは体が楽だもの。でもこれは
以外と教えてられていないテクニックだったりする。
加圧チャンバー送りになる人の25%は急浮上が原因だ。
死や障害は以外と近いところにある。
重いウェイトをつけていれば楽だけど
1m/min accentは水深3mから水面までが一番難しい。
たぶん私は4.5kgくらいが適正だと思う。
適正ウェイトだと肺の空気量で浮力調整できる。
重すぎると腰が痛くなるし、軽すぎのウェイトで力技で潜ると
ダイビングの終わりで急上昇してしまう可能性がある。
ボートダイブで、捕まるものが何も無いときの急浮上は止めようが
ないので危険。
ロッククライミングでは、リードするのとトップロープでは
慎重度が全然違う。リードもロープで繋がっているけど
落ちたら振り回されて岩に体を打つ危険性があるし、落下距離が
トップに比べて圧倒的に長い。力技ではなくテクニック重視の
クライミングになるので、リードクライミングは勉強になる。
ダイビングも一緒。ガイドが一緒だと何も考えずにただ
着いていきがちだが、ガイドなしだとコンパスを良く見るし
地形も覚えようとアタマも働く。
残圧と深度を確認し、浮上/潜行速度にも気を配る。
緊張感が全然ちがうし、たまに恐怖感すら覚える。
ダイバーが浅瀬での溺死するのは珍しくない。
空気切れになってパニックを起こし、ウェイトを捨てることに
考えが及ばずに溺死するそうだ。
水面が見えるところで溺死する時の気分は考えただけでぞっとする。
この前45mまで潜ったとき、遠く上に見える水面を見ながら
「今ここで急浮上したら死ぬかもしれない」と思ったら
すごく不思議な気がした。
こうやって、たまに命の危険を感じるのは重要だと思う。
リスクやプレッシャーは厄介だけど、乗り越えることで
成長し、深い人間となっていくのだ。
私は別に脳内麻薬中毒者じゃないですけれども。
溺れていたら助けて差し上げませう。
でも自分の安全が第一なので、あまり危険な溺れ方してると
助けられません。ですから安全に溺れてください。
2003年ダイビング事故リストを見ていたら、
あるダイバーが、酒のんでヘロイン射って一人で潜って
溺れ死んでいました。・・こういう人は助けられません。
浮上はウルトラスローペースがオススメ。
急浮上は耳に優しくないし、体に負担がかかる。
ゆっくり浮上したあとは体が楽だもの。でもこれは
以外と教えてられていないテクニックだったりする。
加圧チャンバー送りになる人の25%は急浮上が原因だ。
死や障害は以外と近いところにある。
重いウェイトをつけていれば楽だけど
1m/min accentは水深3mから水面までが一番難しい。
たぶん私は4.5kgくらいが適正だと思う。
適正ウェイトだと肺の空気量で浮力調整できる。
重すぎると腰が痛くなるし、軽すぎのウェイトで力技で潜ると
ダイビングの終わりで急上昇してしまう可能性がある。
ボートダイブで、捕まるものが何も無いときの急浮上は止めようが
ないので危険。
ロッククライミングでは、リードするのとトップロープでは
慎重度が全然違う。リードもロープで繋がっているけど
落ちたら振り回されて岩に体を打つ危険性があるし、落下距離が
トップに比べて圧倒的に長い。力技ではなくテクニック重視の
クライミングになるので、リードクライミングは勉強になる。
ダイビングも一緒。ガイドが一緒だと何も考えずにただ
着いていきがちだが、ガイドなしだとコンパスを良く見るし
地形も覚えようとアタマも働く。
残圧と深度を確認し、浮上/潜行速度にも気を配る。
緊張感が全然ちがうし、たまに恐怖感すら覚える。
ダイバーが浅瀬での溺死するのは珍しくない。
空気切れになってパニックを起こし、ウェイトを捨てることに
考えが及ばずに溺死するそうだ。
水面が見えるところで溺死する時の気分は考えただけでぞっとする。
この前45mまで潜ったとき、遠く上に見える水面を見ながら
「今ここで急浮上したら死ぬかもしれない」と思ったら
すごく不思議な気がした。
こうやって、たまに命の危険を感じるのは重要だと思う。
リスクやプレッシャーは厄介だけど、乗り越えることで
成長し、深い人間となっていくのだ。
私は別に脳内麻薬中毒者じゃないですけれども。
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